猫の狂犬病ワクチンとマイクロチップ装着方法

同じようで違う毎日

我が家にはもうすぐ5歳になる1匹の雑種猫(♂)がおりまして、一緒に移住する予定です。
今回は、彼(猫)の移住準備が少し進展したので記録を書きます。

ひょっとしたら、この記事は
・ペットと一緒に海外移住するための方法
・ペットにマイクロチップを装着する方法

がわかったりするかもよ!

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カナダへのペット輸入で必要なもの

日本では猫には狂犬病のワクチン接種の義務はないので、室内飼いのうちの猫は毎年1回の三種混合ワクチンを受けてきただけでした。

しかし、カナダにペットを輸入するためには、英文で書かれた狂犬病ワクチン接種の証明書(獣医のサイン付き)が必要とのこと。ネットで調べた感じでは、証明書自体には正式なフォーマットなどはなさそう。
かかりつけの獣医さんにも聞いてみましたが、残念ながらペットの輸出には詳しくないようで、「正式な書類がオンラインでダウンロードできませんでしたか?国によって必要なものが違うから、ご自身でよく調べてくださいね」と言われちゃいました。

色々検索をかけてみましたが、どうやら書式に決まりはなさそう。
既にカナダへペット連れ移住した友人にアドバイスをもらいながら書類を仮作成しました。
書類に盛り込んだことをざっくりこんな感じ。

・猫の情報(名前、種類、毛の色、性別、生まれ、マイクロチップ番号記載欄)
・飼い主の情報(氏名、住所、電話番号)
・狂犬病ワクチンの接種情報記入欄(接種日、ワクチンの種類と名前、ロット番号、有効期限)
・獣医師のサインと病院名の記載欄

今年の1月、毎年恒例三種混合ワクチン接種の時に、獣医さんにはこの仮書類を見せて、サインをもらえることを確認しておきました。

狂犬病ワクチンとマイクロチップの装着の実際

狂犬病ワクチン接種は、三種混合ワクチンの1ヶ月後から可能とのこと。
今回は、万が一日本に帰国しなければならなくなった場合を考慮して、マイクロチップの装着もお願いすることにしました。(カナダ入国には必須ではない。だけど日本入国には必須。)

そして三種混合接種から1ヶ月経過。
いざ、ワクチン接種&マイクロチップ装着!

いつもの三種混合ワクチンの時は処置室に獣医さん1人だけだったけど、今回はもう一人助手を連れてきていてちょっと身構える私。笑
両方とも一回の注射針でできると思っていたけど、別々に行うとのこと。
人間大好きなうちの猫は獣医さんにも興味津々に近寄っていましたが、これから2回も痛い思いをすることになるのねー、と私は胸が痛みます。

まずは、狂犬病ワクチンから。
「注射液がちょっと染みるんですよね〜」と獣医さん。
動かないようにみんなに押さえつけられている中、「クゥン」と1回鳴きました。
しみるのかな(;;)
でもあっという間に終わり、一安心。

次に、マイクロチップ!首の後ろあたりに注射するそう。
持ってきた注射針が太すぎて、私がびびる!(献血より太いのでは?!)
病院をあまり怖がらないうちの猫でも、痛くて怖くてたまらなかったみたいで暴れました。
動いたせいか、ちょっと出血も。
今後は動物病院に行くの嫌がるかもなー。

だけど、こんなに痛い経験も1度きり!よく頑張りました。
帰ってきてもう一度止血確認をして、ご褒美のチュールをあげました。
痛そうな様子はなかったですが、その日は装着部位に触れないように過ごしました。

と、こんな感じで猫ちゃんが頑張るイベントは大きなトラブルもなく終了です。
あとは、実際にフライトが決まってから進めます。

カナダへのペット輸入に向けて、今後の予定

今後の予定は
・機内持ち込みできるサイズのゲージの購入
・利用空港管轄の動物検疫所へ連絡し出国準備
・カナダへ提出する書類に獣医のサインをもらう

やることはまだまだ山積み!

少しずつ頑張ります!

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