海外移住、日本円や銀行口座の管理はどうすべき?

日本口座 同じようで違う毎日

出国まで残り約3ヶ月。(の予定)

今回は、現在使用している口座やお金、保有している日本株を、海外移住の際にどうすべきか調べてみたことをまとめてみようと思います。

  • 証券口座1口
  • 楽天銀行1口
  • ゆうちょ銀行1口
  • 地方銀行二行各1口

今回まとめるのは上記の4種類です。
それぞれの事情によって方法は他にもあると思いますが、少しでも誰かの参考になれば幸いです。

ひょっとしたら、この記事は
・海外移住や長期出張の予定がある方
・海外移住したいけど、日本円や口座の管理方法を迷っている方

の役に立ったり、立たなかったりするかもよ!

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はじめに、私の場合は

①家計のメインのお金は、夫の口座で管理しています。

②つきのこの口座は家計に影響しないものです。

(独身時代からの細々とした貯金や投資、クレジットカードの引き落としなどに使っています)

③今回の移住は住民票を抜く予定です。

海外居住時の各口座の対応と私の計画

証券口座

日本に住んでいない(非居住者)場合は取引(売買)ができない。
出国期間は有価証券等を預けるだけとなり、帰国後に取引を再開できる。

楽天証券/海外出国のお手続き より


実は株は去年始めたところだったので、この事実はショックでした。
つきのこは日本に戻る予定がないので、出国前に全て売却し、口座解約することにします。

楽天銀行

非居住者になる場合は解約をお願いします。

楽天銀行チャットサポートより
楽天銀行/日本人ではないのですが、口座を作ることはできますか?

海外旅行の際はデビッドカードで現地通過の引き出しもできることから、勝手にボーダーレスだと思い込んでいましたが、日本国内に住所を持っていることが利用の条件のようです。

ゆうちょ銀行

非居住者になっても、口座を持ち続けることが可能。

郵便局窓口より

ゆうちょ銀行のHPには”可能な限り解約を”とか”代理人の設定を”とか書かれていたのですが、窓口で直接訊ねてみると意外にもOKでした。

ただし、長期間口座の利用がないと凍結になることもあるので、最低1年に1回少額でもお金を動かしてくださいとのこと。

それから、口座の住所を実家に変更しておく必要もないと言われました。(凍結の際にはお知らせを送るそうですが、凍結さえしなければ郵便物は基本的にないみたいです)

地方銀行

公式HPを調べても、二行とも明記されていませんでした。(が、おそらく使えないのでは。)
ゆうちょ銀行が継続できることも判明したし、この2口は現在ほぼ使っていないこともあり、移住前に解約しようと思います。

移住したら口座と日本円はどうする?

結論から言うと、私はゆうちょだ口座だけを残し、日本円の管理を継続しようと思います

カナダへ送金する道もありますが、こう決めた理由は以下の2つです。

①円決済できるクレジットカードを持っておきたい
移住後も日本の楽天やAmazonなどで買い物をしたいので、現在使っている円決済のクレジットカードを使える状態にしておこうと思います。

主な用途としては
・日本食
・衣類
・日本製の商品(便利グッズなど)
・日本にいる家族や友人へのプレゼントの発送
を考えています。

購入品を海外へ発送してくれる楽天グローバルエクスプレスというサービスもあるみたいだし、発送先を実家にしておいて、一時帰国で回収するという手もありそう。

クレジットカードの住所だけは忘れずに実家に変更しておきます。

②すぐに使える日本円があった方が安心
長期休暇での帰省時はもちろん、急用で一時帰国をすることになった場合は、すぐに使える日本円の口座があったほうが安心かなと思います。(①のクレカも同様)
そういう場面では、全国で取引できるゆうちょ銀行が便利ですよね。

移住先の銀行へ送金しようと思えばいつでもできることなので、一旦はこの計画で行こうと思います。

まとめ

  • 証券口座:住所を海外へ移す場合は要解約。
         短期で出国する場合は口座の維持は可能、その間の取引は不可能。
  • 楽天銀行:住所を海外へ移す場合は要解約。
  • 地方銀行:不明。
  • ゆうちょ銀行:海外へ住所を移しても口座の維持自体は可能。口座が凍結しないように注意。

つきのこは海外に住んだことがないので、ここに記したのはできる限りの脳内シュミレーションの結果です。また実際に住んでみて、どうだったか書いてみたいと思います。

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