カナダでも大活躍、日本のホットプレートの話。

同じようで違う毎日

こちら我が家のホットプレート、今回のお話の主役です。このホットプレートは、通常のプレートだけでなく焼肉用とたこ焼き用のプレートの3枚がセットになった優れもの。私たち夫婦にとって思い出のあるホットプレートなので、カナダへ移住する時にも処分はせず、変圧器を購入してずっと使い続けています。

「このホットプレートはまだ捨てない!」そんな一心だけで日本から持ってきたホットプレートですが、カナダでは日本に住んでいた頃以上に活躍してくれていて、持ってきてよかったと日々感じています。特にお好み焼きやたこ焼きなどはカナダでも比較的食材を揃えやすい日本食なので、このホットプレートには何度も救われています。

カナダでは肉を焼くといえばBBQ。大きく厚みのあるステーキ肉を夏の屋外で焼くのが主流です。日本のように焼き肉用のお肉の盛り合わせには出会えませんが、カナダ産の豚バラ肉でサムギョプサルにすると絶品だし、季節を問わず室内でも焼き肉を楽しめるので焼肉プレートも大活躍です。レタスにお肉やキムチを巻いて食べると満足感もあるし、手軽で立派な献立になるのでとても助かっています。costcoのショートリブ(ブロック)をスライスすると良いと聞いてからは、牛肉でも焼き肉も楽しめています。

そして、たこ焼きプレート。
ホットプレート(electric griddle)やたこ焼き器(takoyaki maker)はカナダでも販売されていますが、たこ焼きプレート付きのホットプレートは見かけたことがありません。これが持ってきてよかった!と思う大きな理由でもあります。たこ焼き器単品となると比較的小さめなサイズが多い中、このプレートだと1度に30個のたこ焼きが焼けるのでホームパーティーでも使えます。プレートは全て重ねてスッキリ収納できるようになっているのも、日本ならではの商品だと感じます。カナダに来てキッチンのサイズは大きくなりましたが、コンパクトに収納できる商品はどこに住んでいても助かるなぁと感じています。

ただし、取り扱い説明書には日本国内専用と書かれていたので、使用は自己判断で注意して行っています。日本とカナダの電圧の違いはもちろんですが、ホットプレートはワット数が高いので変圧器の容量にも注意が必要です。大容量の変圧器にはそれなりの費用がかかりましたが、サイズ感や汎用性のメリットを考えると、その価値は十分にあったと感じています。(この変圧器はとても重たいので、植物用のキャスター付きの台に乗せて使っています。)

我が家のホットプレート、壊れるまで大事に使っていこうと思います。

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