年末のお片付けと、もこもこパッチワークバッグ。

作業部屋にて

 着なくなった服を使って、色・素材・形どれをとっても可愛いバッグを作ってみました。

 バッグは、約5cm四方の白黒(ファー×ニット)の四角つなぎを約5cm幅のピンクのファーで囲んだデザイン。サイズは、iPad、キーボード、マウス、ノート、ペンという私の必需品が全て入る大きさ。いろんな部屋を行き来しながら作業する私に取っては、早速ヘビロテアイテムになっています。
 素材は全て、もともとパーカーやセーターなどで私が着ていたものたち。着なくなった布たちを、素敵な形でまた使うことができて嬉しい〜!

 この服たちを「もう着ない」と決めたのはずっと昔のこと。ニットやファーとどれも素材が可愛いくて捨てられず、『何か作るときに使おう』と保管してありました。こうしてだんだんと古着から取った布ストックが増えていき、収納を圧迫していくことに。。。
 年末の大掃除で整理整頓(綺麗に畳んで並べ直す)をしたものの、「そろそろ真面目にストックを減らさなきゃ」と痛感しました。そうして布たちと睨めっこしているうちに、「ファーとニットの超分厚い生地同士でパッチワークしたらどうなるの?」と興味が湧き、「ちょっと縫ってみるか」とお試し気分でプロジェクトは始まりました。
 一応、縫い始める前に参考になるような画像を検索してみたものの、あまりピンとくるアイデアは見つからず。「やっぱり難しいのかもな。無謀な挑戦かもな・・・」と思いつつも、いざやってみると案外上手く繋ぐことができました。ファーのおかげで縫い目が目立たないので、結構どうにでもなりそうな印象。(ちなみに、ニットの方にはほつれ防止のために接着芯を貼っています。)そして、この時期らしく暖かみもあってかわいい!
 もっと繋げて座布団やクッションカバーにしてみようかとも思ったのですが、我が家のインテリアに馴染まないのでそのアイデアは断念。(Urban Outfittersとかにありそうで絶対可愛いのに。。)
 そこで、もう一つ収納を圧迫していたダークピンクのファーで白黒チェックを縁取ってみることにしました。(注:この時点でも、まだずっと半信半疑です)それでも毎回予想以上に可愛くなるし、だんだんと『iPadを入れるのに良さげなサイズだな』となってきて最終的にこのバッグの形に辿り着きました。中に入れるものは重量があるので、手持ちがついている方が安心感がありますね。

 過去の私の制作では、参考にしたい画像を真似て作ってみることがほとんどだったので、「自分のイメージだけで進めても形になるんだ!」と驚きと衝撃でいっぱいです。ストックしている再利用の生地だけを使う、という制限の中で作れたことも自信になりました。
 こういった経験は制作意欲が刺激されるし、ハンドメイドの醍醐味だなと改めて気づいたプロジェクトになりました。

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